当院の4つのアプローチ
腰椎の痛みは、「今まさに起きている炎症」と「長年蓄積された構造の変化」が混ざり合っています。私たちは、以下の4つを組み合わせることで、多角的にアプローチします。
1. ハイボルテージ療法:神経の興奮と炎症を「即座に抑える」
高電圧の刺激を深部まで浸透させる、炎症対策のスペシャリストです。
- 役割: ぎっくり腰や、神経が圧迫されて出ている鋭い痛み(ヘルニア・狭窄症によるしびれ)に対し、神経の過剰な興奮を鎮めます。
- メリット: 皮膚への刺激が少ないため、電気特有のピリピリ感が苦手な方でも深部までアプローチでき、痛みの緩和スピードが格段に早まります。
2. ラジオ波温熱療法:関節と組織を「深部から緩める」
抵抗なく体内を温め、組織の柔軟性を劇的に高める温熱機器です。
- 役割: 腰椎を支える多裂筋(たれつきん)や筋膜の「癒着」を熱で溶かします。関節がスムーズに動かない、骨の変形によって周囲が常に突っ張っている、といった慢性的な硬さを解消します。
- メリット: お風呂では届かない体の深部が温まることで、血管が拡張し、傷ついた組織の修復を早めます。
3. 徒手(としゅ)療法:全身の「連動性」を取り戻す
最新機器で土台を整えた後は、プロの手によって微細な調整を行います。
- 役割: 腰椎の痛みは、実は「背中が動かない」「股関節が硬い」といった他部位の不調を腰が肩代わりしていることが多いです。手技によって全身の関節の遊び(可動域)を作り、腰への負担を分散させます。
- メリット: 筋肉の強ばりだけでなく、姿勢のゆがみや動作のクセを直接触れて確認し、お一人おひとりの体に合わせた調整が可能です。
4. 運動療法:痛みを繰り返さない「支える力」を作る
最後は、整った状態を維持するためのセルフコントロールです。
- 役割: 腰椎は本来、腹圧(お腹の力)によって支えられるべき場所です。弱ってしまった支持筋を呼び起こし、腰の骨を正しい位置でキープするためのトレーニングを行います。
- メリット: 「痛みが取れた」で終わらせず、ご自身で体を管理できるようになることで、再発への不安を解消します。
